こんばんは。
昨日は午前中を中心に役仕事で道路掃除を実施。5月末頃から6月の頭頃、毎年この時期に行うことから季節の移り変わりを告げるものになりつつありますね。5月は一番茶シーズンに始まりその後の管理作業シーズンが続く中での道路整備ということで、体力的には結構しんどかったりします。
しかし、道路整備により運転がしやすくなるので力を入れて取り組む価値はあると思っています。出来る範囲でやれることはやっていきたいですね。
二番茶の生育が進んでいます
地区の役仕事や所用などがあり、今日は久しぶりに茶畑で作業を行うことが出来ました。今日行ったことは先週から取り組んでいた浅耕作業の残り、そして幼木園の草取りなどです。これで二番茶までに行う主要な農作業は防除のみになります。明日は雨予報であるため水曜日以降に行う予定ですが、天気さえ良ければ順調に作業を進めることが出来そうですね。草取りなどほかにも行う必要のある作業はありますが、防除が終われば主要な作業は終わりとなるのであともうひと踏ん張り頑張っていきたいと思います。
そして本日久しぶりに茶畑に行ったことで、二番茶の芽の生育の進み具合にも少し驚きました。
こちらは「おおいわせ」の本日の様子です。ほかのお茶の木たちはまだ萌芽するかどうかと言ったタイミングなのですが「おおいわせ」に関しては葉っぱが一枚、二枚と開きつつありますね。だいぶ順調に、そして一足早く生育が進んでいます!
二番茶は一番茶の収穫が起点となり生育が進みます。一番茶の芽は春に気温が上がることで生育のスイッチが入り大きくなっていくのですが、二番茶は一番茶の芽を収穫することで次に伸ばす芽の準備が始まるため”収穫が起点”となるのです。
「おおいわせ」がここまで大きく育っているのはこの特性によるもの。一番茶シーズン初日に収穫を行っているためこれだけ生育が進んでいるのです。
今年は天候も安定しているため作業が適切に行えていれば良い二番茶が採れると思います。ただ、その結果は芽がある程度大きくなることで判明するため、今はやるべき手入れを行い芽が育ってくるのを待つしかありません。