12月になったばかりかと思えばもう5日経過。
3週間後にはクリスマスですし、4週間で2022年に突入することを考えると今年も残り少なくなってきましたね。
水道水の温度も一段と低くなり、手を洗うだけでもキンキンに冷えます。また日の出の時間も遅いので朝早く起きるのがキツイですね。
しかし、この寒さや冷たさをもたらす冬は決して嫌いではありません。冬には冬の楽しみがあるので、それらを味わいつつ過ごしたいと思います。
個人的な話を…
ここ数年川で遊ぶことをしなくなってしまいましたが、幼い頃は魚を獲ったり泳いだりすることが多かったです。
ただ夏場でも冷たく、入っていると体が凍えてしまうため入らなくなってしまいましたね。
アマゴやハヤ(アブラハヤなど)カジカ、イシガメなどの生き物が住んでいます。
アユは遡上してくる年とそうでない年があります。
※アユが遡上する時期に水の流れが大井川と直接繋がっていないと登れないため、雨が少ない年は途中で瀬切れてしまい登れない年もあるのです。
そして山間部の川を代表するような生き物「サワガニ」ももちろんいます(^^)/
今回はサワガニについての話です。
サワガニ
サワガニは沢という名前が付いている通り、大きな流れの川よりも浅く穏やかに流れている沢で見かける事が多い生き物だと思います。
実際に川でサワガニを捕まえようとするときは、深い場所よりも水があまり流れていない場所で石をひっくり返すと良く出てきました。
(深い場所にももちろんいますが…)
また沢のような場所だけでなく、側溝などでもよく見かけますね。
特に水が絶えず流れているような側溝で、ブロックの隙間や石などに隠れている姿をみます。
側溝掃除を行う時は必ずと言っていいほどサワガニが出てくるほどです。
雨が降った後であれば道路を歩いている姿も頻繁に見ます。
近くに沢などが無い場所でも歩いていますね。
遠くから歩いてくるのか、山林のような場所でも生息できるのか…。
こちらは茶畑近くの側溝を掃除している時に見かけたサワガニですが、側溝に溜まった落ち葉から出てきました。
沢と名前が付いていますが沢以外の場所でも頻繁に見ることがあるサワガニ。
決して珍しい生き物では無いですが、その生態が非常に興味深くもあります。